春季岡山県大会準決勝 対倉敷商業高校

 宿命の対決

 過去3大会連続で倉敷商業に敗戦中、今回の春の県大会で敗れれば、一年間、公式戦で同じ相手に敗れるという結果になる試合。
 
 選手は、中3日の空き日があるにもかかわらず闘志が漲っていた!!!
 OBや前年度の卒業生など、数多くの励ましの電話が選手達に届いていた!!

 こうした想いの中、準決勝が始まり、先発には前回準々決勝で2回5失点の鈴木拓実。
 先発投手を何回も聞き直したという鈴木は、初回に失点し、前回からの悪い流れを断ち切れていない様子。

 しかし、2回、今大会ノーヒットの7番村本雄大が逆転の2点適時打。
 更に、チーム1の努力家8番佐藤宏樹も努力の適時打で続き、この回3得点。

 一方、鈴木はランナーは出すも、決定打は浴びないという粘りの投球。
 8回には2死3塁というピンチに、三塁手村上のBIGプレーに助けられ、鈴木は見事チーム今大会初の完投。4-2で勝利し、3年ぶりの決勝戦に駒を進めた!!!


写真上:2失点完投の鈴木拓実
写真中:逆転2点適時打を放つ村本雄大
写真下:今大会打率5割の5番田中寿樹哉



 
 
2013/05/05

≪ TOP