トップページ > ニュース&トピックス > 相撲部大森君 いざ相撲部屋へ

相撲部大森君 いざ相撲部屋へ

高校での稽古も大詰め
稽古中の大森君(右)と磯崎君

稽古中の大森君(右)と磯崎君

 入間川部屋への入門を決めた相撲部の大森康平君(健康・スポーツコース3年)が、新弟子検査を前に校内稽古の大詰めに入っています。

 テレビ局の取材が入った21日(金)は、授業を終えた3時半頃から練習に入りました。軽い体操から徐々に相撲の形へ、四股(しこ)を踏み始めると息も弾んで汗が出てきます。相撲場も熱気を帯びて、取材陣も練習の動きに合わせて、左右と飛び回るようになりました。
打ち合わせ中の田所先生(中央)

打ち合わせ中の田所先生(中央)

 稽古場には同級生の安積洋佑君(同3年)が見学。今までは硬式野球部でなかなか他の部活動を見ることはできなかったようで、この日はゆっくりと大森君の様子を眺めていました。

 大森君の得意技を紹介する場面では、レポーターの方に廻し(まわし)を締めてもらい実際に得意技を体験してもらったり、監督の田所実先生が解説を行ったりと、取材にも熱が入ってきました。
野球部の安積君(左)と。

野球部の安積君(左)と。

 大森君は後輩に言葉を掛けながらも自分の稽古に打ち込んでいました。
 しかし、廻しを締めたことがない安積君は、最後のチャンスとして相撲を体験しようと、廻し姿に挑戦。野球体型の引き締まった体に廻しが締められました。ちょっと相撲をとるには頼りない姿。しかし卒業後は入間川部屋と亜細亜大学という進路を進む二人にとって大切な記念となりました。

 いよいよ26日の新弟子検査。そして春場所を迎えます。岡山の地から応援します。
会場 : 岡山理科大学附属高等学校
掲載日 : 2012.12.26