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ミツバチの養蜂について学びました。

生命動物コース1年生がミツバチ講習
巣箱の説明中

巣箱の説明中

 生命動物コース1年生では、ミツバチの生態や養蜂について学ぼうと25日(火)、山田養蜂場(鏡野町)の講師による講習会を開講。これから本格的に始まる養蜂とミツバチについて知識を深めました。

 まず、「体は3つ」「触覚2本」「黄色」など思い浮かぶミツバチの体の特徴を発言しながらホワイトボードにハチを書いていきました。
養蜂の巣箱を観察

養蜂の巣箱を観察

 続いて巣について説明。アシナガバチやススメバチの巣と比べながらミツバチの巣の特徴が話され、その巣の特徴を利用して始まった養蜂について説明がありました。

 効率よくハチミツを採るための道具や方法、また歴史についても学び、レンゲやそば、ローズマリーやアカシアのハチミツの味比べも行われ、「甘い」「苦い」「ハーブ?」など花によってハチミツの味が変わることも実感し、驚いていました。
ハチミツの味比べ

ハチミツの味比べ

 後半では女王蜂とはたらき蜂、オス蜂の性別や役割、数や食べ物の違いなどを学び、ハチ社会の構造を知りました。
 栄養価が高く、美容にも良いと注目されるハチミツの効能も学び、来月から本格的に始まる養蜂実習への心構えが行われたようで、「昨年も校内の養蜂に関わっていたのですが、新しく学ぶことも多く、ためになりました。」と生徒たちはミツバチが身近になった様子。

 本校は山田養蜂場と教育交流協定を結び、校内で養蜂を初めて3年目を迎えます。来月、女王蜂とともにミツバチがやってくると、桜の開花と共ににぎやかな「春」が訪れる予感がします。お楽しみに。
会場 : 岡山理科大学附属高等学校
掲載日 : 2014.2.25