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入間川部屋の大森さん 来校

卒業生の大森さん(入間川部屋)が1年ぶりに来校
恩師との握手

恩師との握手

 昨年本校を卒業し、相撲の入間川部屋(埼玉県)に入門した大森康平さんが3日(月)、1年ぶりに母校へ帰ってきました。

 大阪場所を来週に控え、大阪入りしている大森さん。今日は入間川親方と共に挨拶と稽古をつけに来校されました。卒業以来、初の里帰りの大森さんは、3日前に初めて結った「まげ」姿と一回り大きくなった体格で着物姿も映え、見るからに「相撲取り」になっていました。
後輩と汗を流します。

後輩と汗を流します。

 まず恩師が待つ会議室へ。拍手で迎えられる中、先生とのハイタッチもあり、一気に和やかな雰囲気になりました。

「彼がくじけそうになったら、心の支えとなり助けてやってください。」と入間川親方は挨拶されました。
「大阪場所は勝ち越せるよう、頑張ります。」と大森さん。また相撲部監督の田所先生は「地元の声援を受けて頑張ってほしい。」と言葉をかけました。
取材にも応えます。

取材にも応えます。

 そして後輩達が待つ相撲場へ。久しぶりの相撲場に「懐かしい」と言葉が自然に出ます。
 まわし姿になった大森さんは稽古を開始。だんだんと息も上がって体から汗が出はじめ、ぶつかり稽古では、体から湯気があがっていました。
 後輩がどーんとぶつかり、それを全身で受け止め、声をかける姿は頼もしく、相撲の世界の人間になったんだと伝わってきます。そして次から次へと後輩達を受け止めていました。

 最後に「郷土の人には負ける姿は見せたくないです。」と意気込みを語ってくれ、大阪に向けて出発しました。
 大森康平さんの応援を宜しくお願いします。
会場 : 岡山理科大学附属高等学校
掲載日 : 2014.3.3