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疑似体験を直視する交通安全教室

スタントマンによる交通事故模擬体験
西警察署のあいさつ

西警察署のあいさつ

 交通安全、特に自転車の交通安全の意識を高めようと10日(月)、「危険性の模擬体験による自転車交通安全教室」が本校で開講され、目の前でおこる交通事故に衝撃を受けました。

 これは岡山西警察署とプロのスタントマンにより、交通事故を再現し模擬体験するとともに、自転車事故の実態や交通ルールの再認識を行うために実施されました。
目の前で乳母車が自転車にひかれます。

目の前で乳母車が自転車にひかれます。

 まず、携帯電話や2人乗り、並進やヘッドフォンをつけて自転車で走行。自転車と自転車、自転車と歩行者、自転車と自動車がぶつかったときの瞬間を再現し、息をのむ場面がいくつも繰り広げられました。

 また見通しの悪い交差点を自転車で飛び出したり、車の影から飛び出してくる自転車に乳母車がはねられる瞬間も再現。一旦停止や左右の確認の必要性を考えました。
自転車の二人乗りから振り落とされ、車にぶつかった瞬間

自転車の二人乗りから振り落とされ、車にぶつかった瞬間

 トラックの左折時に直進する自転車が巻き込まれる場面では、トラックから自転車が見えず、たくさんの危険が潜んでいることを認識しました。

 自転車は「車両」で車と同じ。左側通行や車道を走るなど、交通ルールを守って加害者にも被害者にもならないようにする必要があります。
 今日、目の前で行った衝撃を忘れずに、交通安全を守りましょう。
会場 : 岡山理科大学附属高等学校
掲載日 : 2014.3.10