危機管理学部にて、騒音と健康についての講義を受けました。この危機管理学部では、災害や事故など、いわゆる危機的な状況が発生した際にどのように対処するか、どのように予防するかを研究し、その対処技術の訓練を実施している学部です。騒音には、デシベルdBという単位があります。騒音のレベルを表すものとしてよく御存じの方も多いはずです。一定レベルの騒音を常に聞き続けていると、人体に悪影響を及ぼします。85dBよりも高いレベルの音を聞き続けていると、聴力が低下してしまうといわれています。講義では音の原理について説明を受けた後、実際に騒音レベル測定を行いました。大きな部屋で簡易的に騒音を発生させ、騒音レベルの測定方法を体験しました。写真はその実験室での様子です。普段よく耳にする騒音という言葉ですが、実際に装置を用いて学習することで、身近に騒音を考えることができるようになりました。少し大きな音がして大変でしたが、みんな真剣に取り組めていました。