水質に関する講義

研修もいよいよ大詰めに差し掛かってきました。今日は水質調査の本格始動。写真はＤｒ．Ｐ．Ｋ．Ｃａｒｓｏｎ氏による水質に関するレクチャーを受けているところです。丁寧に分かりやすい説明に皆興味津々で聞き入っています。

池に落ちない様に慎重に～

大学にほど近い場所に大きな貯水池があります。フィンドレー市で使用される水すべてを賄っています。面積は２．５平方キロメートル。貯水量はなんと１８９０万立方メートルもあります。これはフィンドレー市で使用される水の３年間分に相当します。非常に大きな池です。そこでグループに分かれて採水しました。採水は桟橋から写真にあるようなロングカップ（長い柄杓）で水を汲み、殺菌されたボトルに集めていきます。集めた後は水質が変化しないようにクーラーボックスにすぐに保存します。今日はお天気にも恵まれて採水日和となりました。

広～い池をバックにはいチ～ズ

みんな日本での事前研修を背景に、てきぱきと採水をしていました。今日は採水をメインに行いました。明日は採水した水を研究室で分析します。ｐＨ測定を始めとする各種測定を行い、生活用水との比較などを見ていきます。明日は一日研究室に缶詰です。