岡本先生より、「10年後の自分は？」という質問に、「働いている」という回答がほとんど。「20年後の自分は？」「50年後の自分は？」という問いかけに関しては、生徒それぞれ、自分の未来予想図を回答しましたが、珍回答が続出し、笑いに包まれました。「では、安定した老後を過ごすためにどうしたらよいか」と続き、20歳から納める国民年金のことや、大学生の場合は学生納付特例制度があることなどが説明されました。

進学理大コースの生徒はほとんどが大学へ進学するため、生徒からは2年後にはどんな手続きが必要なのかなど、多数の質問が出されました。

最後に、進学理大コース3年A組伊東宏高くん（東京理科大学 経営学部合格）が代表して、「年金にもいろいろな種類があり、基本的な知識が学べました。僕たち若い世代が担う役割の重要性も理解できました」とお礼の挨拶がありました。

年金について学ぶことは、自分の今後のライフワークを考えることとリンクしており、生徒にとっては、進学や就職について違う視点から考える機会になったようです。