5月からアユの飼育を開始し、夏休みも返上して毎日世話をしながら実験を続け、膨大な量のデータを取ってきました。今まで研究されなかった分野で、非常に難しい研究ですが、工夫して実験できるようになりました。「研究方法を確立しただけでも評価してもらえるはず。大臣賞も狙えるのでは。」と言われていただけに、表彰式で審査員の先生から「上位の賞と僅差だった」と評価して頂きましたが、受賞の喜びの中にも悔しさが残りました。メンバーたちは「頑張りが認められてうれしい」「後輩にこの研究を引き継いでもらい、ぜひこの借りを返して欲しい」と話していました。