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インターナショナルサイエンスキャンプ イン 岡山

平成24年度から始まった本校のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業も、最終年度の5年目を迎えました。今年も「インターナショナルサイエンスキャンプ イン 岡山」が実施され、加計学園が交流協定を結ぶ泰日工業大学の仲立ちで、タイの高校生12名、引率教員5名、泰日工業大学職員2名の計19名が8月3日~10までの8日間、本校を訪れました。
ラウンジでパーティ集合写真

ラウンジでパーティ集合写真

加計学園の御津国際交流会館に宿泊し、2日目には、本校書道部・茶道部による日本文化体験講座の後、大学のA1号館のラウンジにて、歓迎パーティが盛大に開催されました。タイの高校生は岡山市内を見下ろす素晴らしい眺望に感動した様子で、本校の生徒としきりに写真撮影をして楽しんでいました。
科学実験のあとの集合写真

科学実験のあとの集合写真

また翌日には、両国の高校生が合同グループで物理実験と液体窒素を用いた実験を行いました。その後、岡山理科大学のオープンキャンパスで工学部建築学科の実験棟や、バイオ・応用化学科の生命動物教育センターで好適環境水による人工養殖を見学し、岡山理科大学の最新の研究施設とそのレベルの高さに驚きの声があがっていました。
蒜山フィールドワーク

蒜山フィールドワーク

5日目には、蒜山学舎に宿泊し、タイと本校の生徒が蒜山でフィールドワークに出かけ、お互い英語でコミュニケーションを取りながら、大自然の中で生態系の観察し、樹木の年輪解析実習を行いました。
来年1月上旬には本校の生徒が、タイを訪問する予定です。SSHをきっかけに始まったタイへの訪問が、相互交流に発展しています。
掲載日 : 2016/09/02