炉から真っ赤な溶鋼（溶けた鉄）が流れ出すシーンでは｢うぉー｣と生徒達から感嘆の声が上がりました。圧延（分厚い鉄板を薄く伸ばす）工程ではバスから降りて工場内での見学となり、畳何百畳分という真っ赤な鉄板がローラの上を流れてくると、顔がほてるような高温に生徒達は圧倒されていました。何から何までスケールの大きさが印象的でした。担当者の方も大変に親切丁寧で、生徒に分かりやすく説明して下さいました。見学会の最後では、Ａ組の板倉龍聖君（邑久中出身）が生徒代表として謝辞を述べて見学会は無事に終了しました。

　今回の見学会は、生徒達にもたいへん好評で、実際の製造現場を目にすることは、生徒にとって貴重な経験となったようです。まさに“百聞は一見にしかず”。今後も２、３年生がそれぞれ別の会社を見学する予定です。