平成29年度 日本水産学会春季大会高校生ポスター発表で銀賞受賞
平成29年3月28日(火)、3月26日~30日の会期で東京海洋大学品川キャンパスで開かれている平成29年度 日本水産学会春季大会の中で行われた高校生ポスター発表に特進コース2年の竹田くん、林さん、福西くんの3人が参加しました。全国から56組が参加し、審査員からは「どの研究も本体の学会発表に出せるレベル」と評価されるほど大変レベルが高く、隣で行われていた大学院生のポスター発表よりも白熱した発表が行われました。
生命動物コース・特進コースの先輩たちが研究した「アユの走流性における視覚と流れの感覚の関係」の研究を引き継いで行った本校の発表も注目度が高く、終始人だかりができ、参考文献にしている論文の著者である東京海洋大学の著名な教授も話を聞いて下さいました。本研究では、アユが遡上するための魚道の工夫を提案しており、滋賀県で生態系の保全にあたられている方から、「全国の自治体が困っている問題で、研究結果は多くの人が知りたいこと。ぜひ論文にして発表すべき。」と高い評価を頂き、生徒たちも大変勇気づけられました。
表彰式では、金賞4組、銀賞6組、銅賞9組、奨励賞6組が選ばれ、本校は銀賞を受賞できました。3人は「先輩たちが苦労して研究した成果が全国で評価され、うれしい。」「チームワークがよく、いい発表ができた。」「大役で不安だったけど、ほっとした。」と喜びの声を聞かせてくれました。