2級機械保全技能検定に5名が合格
本校では平成24年度より技能検定の取り組みを始めました。28年度も機械科から7名の生徒が2級機械保全技能検定に挑戦、残念ながら全員合格とはなりませんでしたが、見事に5名が合格を果たしました。これで並み居る公立高校を抑えて4年連続で合格者数県下トップの座を守りました。
放課後約1時間の補習も20数日間にわたりましたが、生徒達は真剣な態度で日々取り組み、見事に難関の2級に合格しました。大井直人君(機械科3年生/真備東中出身)は「専門用語も多く最初の内はよく理解できず不安ばかりでしたが、毎日の補習を積み重ねる内に徐々に理解できるようになりました。試験当日には自信を持って臨むことができました。」と振り返っています。公立高校にも負けない成果を残した生徒達は自信を身に付け、それぞれの進路に向けてスタートを切っています。
技能検定とは
働く上で身に付ける、または必要とされる技能の習得レベルを評価する国家検定制度。技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、職業能力開発促進法に基づき実施されている。
左から大井直人君、赤木亮太君(福南中)、富田葵君(水島中)、三浦真央君(京山中) 中島陵人君(御南中)の5名の合格者です。