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- 「スーパーサイエンスハイスクール」とは、文部科学省が科学技術系人材の育成のために実施されるプロジェクトで、全国から応募のあった高校の中で指定を受けた学校が各校で作成した計画に基づき、 独自のカリキュラムによる授業や、大学・研究機関などとの連携、地域の特色を生かした課題研究など様々な取り組みを積極的に行うものです。
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- SSH ニュースレター2015
- 科学部の活動を紹介します
- 本校の科学部は、フィールドワークを中心に活発に活動をしています。また、外部でのワークショップや学会でも発表し、高い評価をもらっています。
- 9月13日(日)岡山市民文化ホールで開催された土木学会全国大会プレイベント「おかやまNEXT100年コンテスト」では、旭川や川の水を利用した100年後の岡山ついてプレゼンを行い、見事、最優秀賞を受賞しました。
「おかやまNEXT100年コンテスト」- 夏休みから9月までの科学部の活動をまとめたSSHニュースができましたので、どうぞご覧下さい。
- >>>SSHニュースレター2015はコチラから
- 2015.10.30
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- 新着情報-WHAT'S NEW
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- SSH ニュース & トピックス
- SSH topics #025
- インターナショナルサイエンスキャンプ イン 岡山
- 平成24年度から始まった本校のスーパーサイエンスハイスクール(SSH)事業も、最終年度の5年目を迎えました。今年も『インターナショナルサイエンスキャンプ イン 岡山』が実施され、加計学園が交流協定を結ぶ泰日工業大学の仲立ちで、タイの高校生12名、引率教員5名、泰日工業大学職員2名の計19名が8月3日~10までの8日間、本校を訪れました。
- 加計学園の御津国際交流会館に宿泊し、2日目には、本校書道部・茶道部による日本文化体験講座の後、大学のA1号館のラウンジにて、歓迎パーティが盛大に開催されました。タイの高校生は岡山市内を見下ろす素晴らしい眺望に感動した様子で、本校の生徒としきりに写真撮影をして楽しんでいました。
- また翌日には、両国の高校生が合同グループで物理実験と液体窒素を用いた実験を行いました。その後、岡山理科大学のオープンキャンパスで工学部建築学科の実験棟や、バイオ・応用化学科の生命動物教育センターで好適環境水による人工養殖を見学し、岡山理科大学の最新の研究施設とそのレベルの高さに驚きの声があがっていました。
- 5日目には、蒜山学舎に宿泊し、タイと本校の生徒が蒜山でフィールドワークに出かけ、お互い英語でコミュニケーションを取りながら、大自然の中で生態系の観察し、樹木の年輪解析実習を行いました。 来年1月上旬には本校の生徒が、タイを訪問する予定です。SSHをきっかけに始まったタイへの訪問が、相互交流に発展しています。
- 2016.09.02
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- SSH topics #024
- 審査委員長賞をいただきました!
- 8月6日・7日に今年度のSSH生徒研究発表会が開催され、全国の203校が日頃の研究成果を発表しました。 このうち3年目を迎えた73校の発表が審査対象でした。本校の代表3名(進学理大コース3年生の児新美恵さん・櫃本有希雄君・中務尚也君)が発表に臨みました。 課題研究で取り組んだ「イチョウの葉の抗菌作用」について、実物を展示したり、開発したスプレーを用いて説明。参加者には、海外から高校生を招聘しているため、 発表資料は英語バージョンが求められました。ポスター発表による選考の結果、ステージ発表(15分発表+質疑5分)の6本に選ばれました。 ステージ発表は思い切って英語でやりました。文部科学大臣賞にはあと一歩でしたが、審査委員長賞になりました。
- 2014.08.10
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- SSH topics #024
- 科学英語合宿で英語漬け
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アメリカ海外研修に備えて、6月14日~15日(1泊2日)、科学英語合宿が実施されました。参加者は、夏休みにアメリカ
オハイオ州フィンドレー大学での研修に参加する生徒15人と3人の引率教員。本校英語科のJane O’Halloran先生やアメリカ
ライト大学からインターンとして研修に来ているAshleyさんとCierraさんも加わり、合宿中はほとんどが英語漬けという最高の環境でした。
メニューは「面白くてインパクトのある自己紹介」、フィンドレー大学で水に関する講義を受けたり水質調査をおこなう際に必要になってくる「Science Words」、 「英語のプレゼンテーションのための資料作り」、「滞在中の心構え」と盛りだくさん。生徒たちからも「研修期間のアメリカの気温は?蒸し暑い?」 「アメリカ独立記念日は休日ですか?」など、期待感が伝わってくる活発なコミュニケーション活動になりました。
アメリカ研修にはまだまだ準備しなければならないことがたくさんありますが、この合宿で団結力を強めて出発することができそうです 。(M) - 2014.06.16
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- SSH topics #023
- シンポジウムでSSHの取り組みを紹介
- 6月13日、岡山大学で開催されたシンポジウム「スーパーコンピュータ“京”と生命科学」で、SSH指定校の取り組みを紹介する「高校生によるショートトーク&ポスター発表」があり、 本校からは、進学理大コース3年の本條君が参加。 本條君はこれまで高校生同士の発表は経験していましたが、大学の先生や大学生に対しての発表は初めてで、非常に緊張した様子でしたが、 発表が始まると、「本校はSSHに指定されて3年目になりました。私はSSH1期生としてこれまで本校がおこなってきた取り組みを説明します」とパワーポイントを使って堂々と紹介をしていました。 またポスター発表では、2年次におこなった課題研究「n!の素因数分解における様々な応用」について発表。先生からは、「本当にこの証明の仕方で見い出せたと言っていいのか」 「もっと深く調べるとおもしろいかもしれないぞ」など多くの意見をもらい、本條君も、「とても緊張したが、高いレベルでの話ができてとても良い経験になりました」とご満悦の様子でした。(k)
- 2014.06.13
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- SSH topics #022
- サイエンスワークの課題は「20年後の岡山県を創造せよ!」
- 6月10日、「サイエンスワーク」の今年の課題に取り組む全1年生を対象に出前講座が実施されました。 講義のタイトルは「分かりやすいプレゼンテーション」。岡山理科大学総合情報学部社会情報学科の森 裕一教授を講師にお招きして、 サイエンスワークの目的であるまとめる力、発表する力にあたる「プレゼンテーション」について講演していただきました。 講演のポイントは「人に正しく伝えるための留意点」「プレゼンテーションの方法と工夫」「プレゼンテーションの良い点・悪い点」の3点。 ポイントごとに練習課題が設定されてあり、生徒たちは真剣な表情で問題に取組んでいました。
- 2014.06.10
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- SSH topics #021
- 海外研修に向けて事前学習(平成26年度)
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今年の海外研修はアメリカです。7月30日~8月8日の10日間、15名の生徒がオハイオ州フィンドレー大学を訪問します。今回の海外研修のテーマは「水」。これまで科学部が行ってきた児島湖や旭川での水質調査を発展させ、よりグローバルな視点を加えて、学んでいくことになっています。
フィンドレー大学では専門家の講義を受けたり、野外調査に行く計画もあり、生徒にとっては今までにない新しい経験とチャレンジに緊張しています。
その事前学習として6月2日、水質調査で使用するパックテストによる調査手法を学びました。実験器具の洗浄をしたり、液体を指定の倍率に希釈したりなど繊細な作業に、慣れない生徒は四苦八苦。 グループのメンバーで協力しながらCOD数値を測定しました。
アメリカでは、講義も英語、発表も英語。今後も水質調査に関する事前学習を重ねるとともに、6月14日・15日におこなわれる科学英語合宿などで英語の研鑽も積んでいきます。
アメリカで生徒がどんな成長を成し遂げるか、今後のニュースにご注目ください!(M) - 2014.06.03
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- SSH topics #020
- 「英語合宿」-これで自信を持ってタイへ出発!?(平成25年度)
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タイ海外研修(1月実施)の事前学習として、12月24日から3日間「英語合宿」がおこなわれました。まずは本校のダニエル先生によるアイスブレーキング活動、参加者全員が英語で自己紹介したり、研修で必要になる日常英会話を学びました。
合宿中には、タイへ日本語教師として赴任経験のある木村佳代子先生とタイ人のセンシーアパポーンさんによる「タイ語講座」もおこわれ、 文化や生活習慣などを学びました。事前に渡しておいた各生徒の自己紹介文をタイ語訳してくださっており、それを使ってタイ語の練習を本格的に行いました。
また、研修先でのプレゼンテーションの練習もおこなわられ、パワーポイントを使った英語の資料作りや課題研究について英語で発表できるよう準備しました。
さあ、これで生徒たちは自信を持ってタイへ出発!? - 2013.12.27
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- SSH topics #019
- 「課題研究」校内発表会
- 12月14日、進学理大コースと中高一貫コースの2年生による「課題研究」の発表会がおこなわれました。「課題研究」は大学の先生から直接、専門的な授業や実験操作について指導を受け研究に取り組むもの。発表は8グループからあり、テーマは「整数の研究」「昆虫の生態」「地球の地質」「動物の病気」「2足歩行ロボット」などさまざまで、フィールドワークや実験、製作を通して得られた結果をまとめて発表していました。また発表後も活発な質問が飛び交う活気あふれる発表会となりました。
- 2013.12.14
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- SSH topics #018
- 「サイエンスワーク」校内発表会
- 12月13日、「サイエンスワーク」の校内発表会が開催され、進学理大コースと中高一貫コースの1年生14グループが、それぞれのテーマでおこなってきた「調べ学習」の成果を発表しました。テーマは、「 毒キノコの性質と危険性 」 「 地震に対しての備え」「 ロケットの歴史 」「 ブラックホール 」 「 原子力発電について 」「 蜘蛛の身体の仕組みについて」「酸性雨の発生と影響」「雷について」などさまざま。この発表会で好評価を受けた「恐竜」と「イルカとクジラ」については、1月におこわれるSSH公開発表会ので紹介されることになりました。
- 2013.12.13
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- SSH topics #017
- 「高校生科学技術チャレンジ」にチャレンジ(科学部)
- 12月7日(土)から、日本科学未来館(東京都江東区)で開催される「第11回高校生科学技術チャレンジJSEC2013」(主催朝日新聞社、テレビ朝日)に、全国30件の優れた研究の一つとして、本校科学部が発表審査に出場します。テーマは「里山の植生の違いは分解者の微生物相に影響しているか」。発表者は藤土君(中高一貫コース1年)、石原君(進学理大コース1年)、越智君(同)の3人で、発表を前に、日々練習を重ねています。写真は、大舞台を控えて練習中の3人。「やるしかない!」と藤土君。「できることをやってベストを尽くしたい」と石原君。そして越智君は「緊張しますが自分にできることを努力して成功させたい」と前向きなコメントをくれました。
- 2013.12.03
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- SSH topics #016
- 環境学習センター「アスエコ」で展示紹介
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科学部が行っている自然環境の調査をアスエコで展示し、一般の方々に発表しています。土曜日の午後には、生徒による説明などもありますので、お気軽にお
立ち寄り下さい。
-上の画像をクリックするとポスターが開きます-
【展示内容】
①用水の水質調査と魚類・水草
②森にすむ不思議な生き物-粘菌-
③本校のSSH紹介・SSHニュース・学校紹介
【期間】
2013年11月6日(水)~30日(土) 1000~18:00(昼休1時~2時)
(休館日:日曜日、祝祭日)
【場所】
環境学習センター(岡山市北区下石井2丁目2-10) - 2013.11.06
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- SSH topics #015
- 「理系女子の研究発表」で奨励賞
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10月26日、福山大学で開催された「集まれ!理系女子 第5回女子生徒による科学研究発表交流会」において、「植物の抗菌作用について」と題してポスター発表に参加した進学理大コース2年の石井さん(写真)が奨励賞を受賞しました。
このイベントは、科学研究に取り組む女子生徒の意欲を高め、互いに刺激し合おうと清心女子高等学校が主催したもの。
石山さんは今年度SSH「課題研究」で、現在、岡山大学理学部生物学科の冨永先生の指導のもと、植物(主にクワ、ドクダミ、イチョウ、カキ)が菌の繁殖をどこまで抑えることができるかを研究。
今回の発表はこれまでの実験結果をまとめたものです。 - 2013.10.26
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- SSH topics #014
- 生徒総会で「海外研修報告」
- 6月10日に開催された今年度の生徒総会で、今年の3月に実施された「タイ・バンコク海外研修」の報告会がおこなわれ、海外研修に参加した生徒たちから、現地での泰日工業大学・ボディンデチャー高校での研修会やマングローブの植林体験を通して、環境や科学だけでなく、異文化や国際交流、英語の必要性など多くを学んだことが発表されました。
- 2013.06.10
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- SSH topics #013
- 「課題研究」の取り組み方を学びました
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5月17日、SSHの「課題研究」をはじめる2年生を対象に「W型問題解決モデルによる課題研究の取り組み方」と題して、
国立教育政策研究所の五島政一先生(写真)が講演。ユニークで歯切れのよい講演に生徒たちは熱心に聞き入りました。
課題研究に取りかかるに当たり、「問題の把握→仮説→仮説の検証方法→仮説の検証→法則の発見」という問題解決の方法を紹介。 データを集めてまとめるだけでなく、次へつなげることの大切さを講演されました。
講演の途中、実験や仮装があり生徒からは笑いが起こる場面もありましたが、これからの取り組みについて認識を深めたようでした。 - 2013.05.17
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- SSH topics #012
- 「サイエンスワーク」がスタート
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5月10日、進学理大コースと中高一貫コースの1年生を対象にした「サイエンスワーク」がスタートしました。初回は静電気や電子レンジの不思議について、岡山理科大学理学部の高原周一先生が授業を行いました。
まず静電気について。ものはプラスやマイナスの電気を帯びると、反発したり引きあったりします。このような現象を、水やヘキサン、エタノールやアセトンという液体で実験しました。 液体が流れ落ちてくる所に、電気を帯びたものを近づけて、引力したり反発する現象を、分子式を示しながら説明。どのような仮説が考えられるかを発表しました。
次に電子レンジ。水の入ったコップと空のコップを電子レンジで加熱し、コップの温まり方を実験したり、水と食用油はどちらが温まりやすいか、 氷はどうなるかなどを実験し、予想と違う結果に驚きの声が上がり、電子レンジの加熱の仕組みについて学びました。
これからサイエンスワークは続きます。その中から自分の興味を持った内容について更に研究が進められ、 まとまられて発表。これからサイエンスの不思議がいっぱいです。 - 2013.05.11
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- SSH topics #011
- タイ海外研修(平成24年度)
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関西国際空港から飛行機で約6時間、「ほほえみの国」タイへ到着しました。
気温は30度を超える暑さですが、ホテルにチェックイン後、早速、日本とタイについての講義を受けました。
アジア科学教育経済発展機構「アジアシード」の河合栄一先生から、現地での活動や役割について、
また「日本とタイの文化交流史」について青山学院大学の桑野純一先生から貴重な話をお聞きしました。
2日目は、ボディンデチャー第2高校を訪問し、盛大な歓迎を受け生徒たちはびっくり。 学校紹介やプレゼント交換を行った後、タイの生徒と本校生徒の混合チームで「ストローブリッジコンテスト」に臨みました。 英語とタイ語と日本語でのコミュニケーションに四苦八苦しながら橋を完成させると、生徒たちからは笑顔がはじけ、とても充実した活動を行いました。
3日目は、泰日工業大学のスタッフと合流し、マングローブの植林活動を体験。 車で約1時間半の保護区では、自然を守っていく上でマングローブがとても重要な役割を担っていることを学習し、気温37度のなか、泥まみれになりながらの植林活動を行いました。 - 2013.03.19
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- SSH topics #010
- タイ研修に向けタイ語講座開講
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タイ・バンコクへの海外研修(3月13日~18日)を前に、2月16日(土)、参加する生徒を対象に、JICA青年海外協力隊OGの木村佳代子先生と岡山在住でタイ出身のセンシーアパポーンさんを講師にタイ語講座を開講、タイの文化や日本文化との違い、簡単なタイ語のあいさつなどを学びました。
タイのあいさつは、胸の前で合掌をしながら「サワディークラップ」(男性用)、「サワディーカー」(女性用)と性別によって異なります。生徒たちは多少戸惑いながらもさっそく実践練習、タイへのイメージを具体的にふくらませることができたようです。
後半は、自己紹介文をタイ語訳する作業にチャレンジ。タイでは2日目にボディンデチャー第2高校を訪問し、タイ語で自己紹介をする予定です。
科学英語合宿、タイ語講座など事前学習を経て、いよいよ海外研修がせまって来ました。準備に忙しくなってきましたが、期待も膨らんでとても楽しみになってきています。 - 2013.02.16
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- SSH topics #009
- SSH 科学英語合宿
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3月に予定しているタイ研修に向けて英語でコミュニケーショができることを目標に、SSH科学英語合宿(SEIP)が1月5日から3日間、本校の厚生施設「御津国際交流会館」(岡山市北区)で行われました。
初日は、キング牧師やオバマ大統領のスピーチを見て、発声法や態度、そして熱意を人の心に届ける話し方とはどのようなものかを学習。最終日に向けてスピーチの課題が与えられました。
2日目は、姉妹校の米国ライト大学から研修のため来日しているハンナ・ブースさんをゲストに迎え、リスニングやスピーキングの力を鍛えました。最初は話せなかった生徒たちも、多様なゲームを通してすっかり意気投合。ハンナさんが帰る頃には名残惜しい表情で、英語でのコミュニケーションの楽しさを十分体験した一日でした。
最終日は合宿のまとめ。それぞれがオバマ大統領のスピーチに挑戦しました。SSHの活動や学校紹介のポスターのプレゼンテーションも発表し、いずれも全員で評価をして、最高得点者には賞品が与えられました。 - 2013.01.10
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- SSH topics #008
- サイエンス・イングリッシュ特別授業
- 11月29日、著書『ゼロから驚くほど話せる! 英会話「音まね」レッスン』(旺文社)で、今話題の川本佐奈恵先生をお招きして、サイエンス・イングリッシュの特別授業を行いました。
授業のタイトルは「Brain Exercise in English」。英字新聞を取り出した川本先生。難しい英字新聞を読ませるのかと思いきや、"Stand up on the newspaper.Please don't step out of the paper!"と、英字新聞の上で生徒同士英語で質問し合ったり、アルファベット順に並び替えたりするゲームを指示されました。 生徒は、ぐっと接近した友達と照れながらも、英語でコミュニケーション。相手チームに負けまいと、狭い英字新聞の上を移動しながら、競い合っていました。 円滑なコミュニケーションには、人と人との距離を縮めることも有効だと実感したようです。 - 2012.11.29
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- SSH topics #007
- サイエンスチャレンジ岡山で難題に挑戦-科学部
- 11月25日、「サイエンスチャレンジ岡山2012」が中国職業能力開発大学校(倉敷市玉島)で開催され、
科学部の生徒たちがチームワーク良く筆記競技と実技競技に挑戦しました。
実技競技の最初の課題は、温度計を使わずに化学反応で発生する熱エネルギーをコントロールするもの。 水を40度に近づけたり、できるだけ水温を上げる化学実験にチャレンジしました。事前練習の甲斐あって、1回目の実験では水温はジャスト40度。生徒たちも驚きです。 2回目もかなり高温にあげることができて最初の競技はなんと3位入賞と健闘しました。 - 次の課題は、うどんの乾麺と瞬間接着剤をつかって「うどんタワー」の作成。高さと強度を競うもの。本校のチームは制限時間40分で黙々3層のタワーを完成。そして缶コーヒーを乗せ強度を測ります。 一つずつコーヒーが増えていく中で他校のタワーも一つずつ崩壊。本校のタワーは6個目で倒れてしまいました。しかし3人で事前練習から協力し、タワーを完成させた顔は満足そうでした。
- 2012.11.25
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- SSH topics #006
- 青少年のための科学の祭典に参加-科学部
- 11月17日・18日の2日間、ライフパーク倉敷(倉敷市福田)で「青少年のための科学の祭典2012倉敷大会」が開催され、
科学部が「偏光板であそうぼう」を出展、会場に訪れた大勢の小学生たちに科学のおもしろさを伝えました。
このイベントは親子連れらの参加者が、高校や大学が設けたブースで科学の不思議や実験、工作を体験するもので、万華鏡を製作したり、虹を作る実験や熱気球が登場するなか、 科学部のブースでは偏光板を使った不思議な実験や光りの屈折を利用した「ブラックウォール」という物体が通り抜ける黒い壁を作成。 驚く参加者に生徒たちは熱心に説明を行い、科学の不思議を伝えました。 - 2012.11.19
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- SSH topics #005
- かいぼり調査に参加-科学部
- 11月4日、旭川の生き物調査を行う「竹枝かいぼり調査2012」に、科学部が参加し川の生物や環境を身近に体験してきました。この調査は旭川の生き物を調査し、生物多様性保全や自然再生につなげようと、大学や高校の先生、岡山野生生物調査会や地元の方々等からなる「旭川源流大学実行委員会」が開催。今年で6回目となります。
開会式では、いきもの調査の手順や場所の説明がありました。特に淡水魚の「アカザ」については大きさや数の調査を継続して行っている説明があり、アカザを捕まえるよう呼びかけがありました。
すでに水を止めて干した川で、いよいよ採集開始。アカザやめだか、エビなど捕まえた生物を実行委員会の方々が次々に大きさや数を確認していました。
最後に水生生物の「すみか」を作りやすくするため、川底に埋もれている石を動かして隙間を作る作業を行いました。川の中がどのような環境で、たくさんの生物が生息していることなど生徒たちは多くのことを学び体験してきました。 - 2012.11.05
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- SSH topics #004
- 船の科学・臨海実習を実施
- 「海の科学・臨海実習」が8月5日(日)~7日(火)、牛窓ヨットハーバー(瀬戸内市)で開催され、参加した中学1年生から高校1年生がダンボールを材料にボートづくりに挑戦しました。
初日は、ヤマハ発動機の竹原克紀さんの指導で、ダンボールの特性や浮力、推進力、復元力などの船の科学について学習し、その後、4チームに分かれてボートの製作に取りかかりました。
2日目は、朝から本格的にボートづくりを開始。ダンボールの箱を並べ骨組みを作り丈夫なボートを目指して、協力しながら工夫を凝らしたボートができあがってきました。
ボートは船底が浅いものや逆に深いもの、船底に水よけを付けたり船首をとがらせたりと工夫を重ねたボートが並び、生徒たちは船に乗り込みました。 沖に浮かぶブイを旋回するレースでは4隻とも沈むことなく見事なレースを展開していました。 - 2012.08.06
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- SSH topics #003
- 海外研修先を視察
- 来年3月、生徒によるタイ・バンコクでの海外研修があり、その準備や具体的な計画を協議するため、視察団が7月17日~20日、現地を訪れました。
初日は本校の教育交流協定校である泰日(たいにち)工業大学を訪問。研修に向けて具体的な計画が協議され、マングローブの植林活動を実施する計画が進められました。
また、本校高校生が泰日工業大学の大学生と現地高校生とグループを組み、ものづくりの課題をこなし、それをプレゼンテーションする活動も盛り込まれました。
その他、日本大使館を訪問し邦人の安全確保について確認されました。また近隣のホテルや治安を確信し、3月に向けての大きな一歩を踏み出しました。 - 2012.07.27
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- SSH topics #002
- Rコースで「サイエンスイングリッシュ」
- 5月24日、進学理大コース1年生(選択)が「英語で自己紹介をしよう」に挑戦しました。「恥ずかしがらないでポジティブに、さあ、前へ出て自己紹介を。レッツ スピーク イングリッシュ!」 と冒頭から先生のアップテンポな英語で授業が始まり、教室に少し緊張が漂います。
生徒たちは少し照れながらも名前やクラス、趣味ややってみたいことを紹介。単語が分からないときは、先生がヒントを与えて答えを導き出します。クラスメイトは要点を書き留めていきます。「もっと科学について学んでいきたい」「将来は刑事を目指す」などクラスメイトの意外な一面や前向きな姿勢を知ることができる授業ともなりました。
「サイエンスイングリッシュ」は将来の海外での発表や交流会を視野に入れたもので、英語をもっと身近に感じ、間違いをおそれず考えや意見を英語で伝えていくことが目標。
次回は自分のモバイルフォンを「他人が買ってみたい」と思わせるようなセールスをしてみようという内容で授業がおこなわれます。 - 2012.05.24
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- SSH topics #001
- 「サイエンスワーク」がスタート
- 大学の先生による出前講座、SSH「サイエンスワーク」がスタートしました。
5月16日には、進学理大コース1年生が身近なものを使っておこなわれる様々な化学実験を体験しました。講座は、岡山理科大学バイオ・応用化学科の滝澤 昇先生による「家庭で膨らむ科楽(かがく)するこころ」。 滝澤先生が家庭にある材料を使って不思議な現象をデモンストレーション。その「種明かし」を自分たちで調べるというのが今回の課題です。生徒たちは次から次に現れる科学現象に驚きながら、材料や実験手順、現象についてメモを取っていました。
サイエンスワークは今回が2回目、1回目は昆虫と環境、次は物理分野の講座がおこなわれます。 - 2012.05.16
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