サイエンスワーク |
学校設定科目:中高一貫コースと進学理大コースの高1で実施(1単位)する。年間数回の大学教員による出前講座により科学リテラシーの形成をめざす。 |
データ解析 |
学校設定科目:中高一貫コースでは高1全員、進学理大コース高1選択者で実施(1単位)する。大学教員によるユニット拡充講義を3回程度設定し、統計解析の手法を習得させる。 |
サイエンスイングリッシュ |
学校設定科目:中高一貫コースでは高1全員、進学理大コース高1選択者で実施(1単位)する。 |
理科拡充ユニット |
高大連携等で高1~2の理科の授業内で大学教員から発展的内容の講義(3回程度)を受ける。 |
科学オリンピックチャレンジ |
高大連携で科学オリンピック(物理や生物)に挑戦するための講義を大学教員から受ける。近隣大学(岡山大学、広島大学)との連携を進める。 |
サイエンスゼミ |
高大接続を進めるため、長期休業中に大学において3日間程度の発展的内容の集中講義を実施する(鹿児島大学、東京大学など)。 |
科学英語合宿SEIP |
言語力を高めるため、大学教員や留学生の支援を受けて希望者による英語漬けの宿泊合宿を実施する。 |
自然科学体験 |
野山における自然科学体験を基盤として科学的好奇心や認知的個性を伸ばすための取り組みをする。(学校周辺での自然教室・郊外の蒜山高原実習) |
船の科学・臨海実習 |
海辺における自然科学体験を基盤として科学的好奇心や認知的個性を伸ばすための取り組みをする。 |
ジオパーク研修 |
地域のジオパークにおいて地形地質や火山活動を学ぶ。 |
海外研修 |
国際性の育成にむけて海外連携大学(泰日工業大学)において科学体験や交流をする。「海外自然調査」大学等から国際性の育成にむけてから海外自然調査活動や高校生との交流を体験するための準備をする。 |
科学部の活動振興 |
大学や研究施設等から実験や野外調査等の支援や指導を受ける。学会等での高校生研究発表に参加し、他校との交流をすすめる。 |
SSH生徒研究発表会 |
校内や地域の中高生科学研究発表会に参加し、交流を深める。 |
教育評価法の開発 |
生徒個人の評価は、学校設定科目において認知的個性(MI)に対応させて観点別Special評価、ルーブリック評価、ポートフォリオ評価、パフォーマンス評価などによる複眼的な視点で進め、学力の変容を校外模試により追跡する。運営指導委員の指導を受けながら生徒個人の意欲の変容とMIとの関連を分析する。
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成果の公表・普及 |
中学校での実験教室や高校文化祭での地域参加型エッグドロップコンテスト、大学での科学博物園などと連携した展示を行う。こうした活動から地域の小学生や保護者に科学を楽しむ心を伝え、地域貢献を目指す。 |
高大連携委員会の開催 |
主として附属大学や地域の大学教員と高校との高大連携委員会を設置し、高大連携や接続の支援と指導を受ける。 |
運営指導委員会等の開催 |
大学などの有識者からなる運営指導委員会を年2回(6月、1月)開催し、研究開発の内容等に指導助言を受ける。 |
事業評価と研究報告 |
研究開発プログラムの評価は、生徒へのアンケート調査(満足度、意識、記述)により学習歴の異なる集団間で比較する。科学教育の進め方や学校の取り組み状況について連携する大学関係者、本校職員、保護者、生徒に対して意識調査をする。事業の全体は、校内のSSH推進評価委員会、PTA評議員会、外部の運営指導委員会、外部評価委員会で評価を受ける。研究開発した教育プログラムや事業の進め方及びその成果を記録し、教育評価と合わせて研究開発の総括を行った成果報告書を取りまとめる。
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