サイエンスワーク |
学校設定科目:中高一貫コースと進学理大コースの高1で実施(1単位)する。年間数回の大学教員による出前講座により科学リテラシーの形成をめざす。 |
データ解析 |
学校設定科目:中高一貫コース・進学理大コースの高1全員、進学理大コース高2選択者で実施(1単位)する。情報または数学として実施し、より数学的な解析の知識や技能を習得させる。 |
サイエンスイングリッシュ |
学校設定科目:中高一貫コース・進学理大コース高1全員、進学理大コース高2選択者で実施(1単位)する。ディクトグロスを導入し、論理的思考力、批評的思考力、科学的分析力、考察力を育成する。 |
課題研究Ⅰ |
学校設定科目:進学理大コースの高2全員、中高一貫コース・特別進学コース選択者で実施(1/2単位)する。岡山理科大学、岡山大学と連携し大学研究室で年間10回程度の実験・実習の指導を受ける。 |
課題研究Ⅱ |
学校設定科目:中高一貫コース・進学理大コースの高3選択者で実施(2/1単位)する。2年生での課題研究の経験を活かし、課題の設定や研究方法について自ら考え取り組ませる。 |
大学聴講 |
学校設定科目:中高一貫コース・進学理大コースの高3選択者で実施(1単位)する。大学生とともに大学の講義を受講することで、大学での学びを意識し、高校での学習を一層充実させる。 |
サイエンスゼミ |
全校生を対象とする、岡山理科大学、地域の国立大学などに依頼。才能を伸ばす発展的学習や課題研究につなげ、進路選択に活用。 |
科学英語合宿 |
今年度はタイ王国からの高校生研修団受け入れに関係する生徒を中心に実施する。留学生などと交流する機会を設定し、言語力と国際的素養の育成する。 |
自然科学体験 |
高1~高2の希望選択、全校生徒を対象に、認知的個性を刺激する自然科学体験を実施する。平成26年度は、屋久島等において水環境と森の自然をテーマに実施した。平成27年度においては、プログラムを一層充実させて実施する。 |
恐竜ツアー |
高1~高2の希望選択、福井県立恐竜博物館での研修や施設見学、化石発掘現場の見学、発掘体験を中心とした自然科学体験のプログラムを実施する。また地学領域の課題研究ともリンクさせる。 |
船の科学 |
高1~高2の希望選択、「船」について、物理学的、工学的に探究し、大学教員の指導のもと段ボールを材料に人が乗れるボート製作し、海上にてその性能を検証評価する。 |
大学・企業訪問 |
高1~高2の希望選択、大学の研究室や企業を訪問し、先端的な科学技術にふれるとともに、進路について考えさせる。 |
自然科学探究 |
対象者を科学部の生徒を中心とし、より一層高度な探究活動を実施する。 |
タイ王国高校生相互交流 |
8月にタイ王国より高校生12名程度を受け入れ、本校生徒と交流しながら「船の科学」や岡山理科大学、岡山大学で実験・実習を含めた講座を受講する。
また1月には本校生徒がタイ王国を訪れ、泰日工業大学やセントドミニク高校等を訪問し、相互交流を図る。 |
科学部の活動振興 |
身近な水質調査、森の生き物調査、大学や行政、自然保護機関・観察施設の協力を得て野外自然調査を行う。 |
SSH生徒研究発表会 |
校内や地域の中高生科学研究発表会に参加し、交流を深める。 |
教育評価 |
「多重知能チェック」「自己効力チェック」を年度の前後で実施し、個性の変化を追跡し、SSHとの関連性を検証する。また認知的個性と学力との関連性を分析する。発表会では「ルーブリック評価」「パフォーマンス評価」を教員と生徒で行う。「サイエンスワーク」「課題研究」では、個人に「観点別Special評価」を行う。
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成果の公表・普及 |
「サイエンスワーク」「課題研究Ⅰ・Ⅱ」の成果や自然科学体験、科学部の研究成果は校内の生徒を対象とした「校内発表会」や一般に公開する「SSH公開発表会」を開催し、広く公表・普及する。また、岡山県環境保全事業団環境学習センター「アスエコ」との連携で地域への普及活動を行う。SSH全国発表会や学会等での展示・発表会に参加し、成果を普及し、他校生徒や研究者と交流する。
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高大連携委員会の開催 |
「サイエンスゼミ」、「課題研究Ⅰ・Ⅱ」、「大学聴講」等を岡山理科大学、岡山大学と連携・接続して推進する。そのため、高校と大学の間に「高大連携委員会」を設置し、年2回の委員会を開催する。
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運営指導委員会等の開催 |
大学などの有識者からなる運営指導委員会を年2回開催し、研究開発の内容等に指導助言を受ける。 |
事業評価 |
校内では、生徒・教員・保護者に事業の評価をアンケート調査する。また、運営指導委員会(2回)により外部から指導助言や客観的な評価を受ける。
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報告書の作成 |
SSH事業の実施報告書や課題研究論文集を作成し、SSH事業の成果を普及する。 |